安いのにはそれなりのリスクもあり

結婚して半年くらいたってようやく住まいにも回りの環境にも慣れた頃、妻の母親が病気にかかり、 その手助けや義父たちの食事のために妻の実家の近所に引っ越すことになりました。 同じ市内同士での引越しでありそれほど離れた場所ではないことや、 新婚まもないため家具や食器や家電製品などの家財道具もまだまだ少量でもあり、新しい家に持って行く荷物全体でも少量であったため、ごくごく簡単な引越しと思い、甘くみたため、引越し業者を選ぶ時にも値段重視で、見積もりを取った複数の引越し業者の中で一番料金が安い引越し業者に決めました。 でもやはり安いのにはそれなりの理由があったのです。

引越し当日やってきた二人のスタッフを見た瞬間、嫌な予感がしました。だって二人とも丸坊主で決して人相もよいとは言えなく、まるでそっちの筋の人みたいでした。口のきき方もわれわれがまだ若かったせいもあるのか、客を客とも思わない口調で、態度は横柄、その頃は温厚だった私も少々カチンとくるくらいでした。 それでも仕事ぶりが真面目であるなら我慢もできますが、その仕事ぶりは非常に雑で大切な家具も乱暴に扱って気が気でありません。 何とかじっと我慢してましたが、大きな家具を2階から降ろすときに、窓からロープを使って降ろそうとしていたのですが、毛布一枚巻いただけで降ろそうとしてあちことぶつかりそうだったので、 さすがに注意したら完全い無視。 逆に「はあ?」みたいな感じだったのでさすがに大声を出そうかと思いましたが、 身重な妻が胎教に悪いというので思いとどまりました。 いくら荷物も少量で簡単な引越しとは言え、業者選びだけは慎重に、回りの評判も聞いた上で決めればよかったと反省しました。 何事も甘くみると痛い目に合うことが身に染みてわかりました。